松永 智子

TOMOKO MATSUNAGA

学校名
東京経済大学
所属
コミュニケーション学部 准教授
専門分野
コミュニケーション史

京都大学教育学部教育科学科卒業。京都大学教育学研究科教育科学専攻博士課程修了。教育学博士。主な研究分野は「多言語社会のメディア史」で、ゼミの研究テーマは「メディア社会」。高2で受賞した広告に関する小論文コンクールがメディア研究の第一歩。現在1歳児の母でもあり、迫真の絵本の読み聞かせには家族もドン引き。休みの日は、子どもと武蔵野の自然に触れ、地元の書店で本を買うことが楽しみ。

マナビコネタ

世界はメディアでできている!

illustration / Yoshimitsu Nippashi

なぜ私たちは、会ったこともない大統領の良し悪しを語り、フェイクニュースが問題だと考えるのか。それは「世界」がメディアによって作られているからです。新聞からインターネットへと展開してきたメディアの歴史を理解することは、そんな「世界」に生きる、私たち自身を知ることにもなるのです。

研究室をのぞき見

メディアを通じて社会を読み解く

photo / Motoi Sato

1

一回の調査で一冊の旅記録

調査ごとに必ず記録用ノート(モレスキン)を新調。表紙は調査先で手にした新聞や雑誌から気に入った図柄でデコる。
2

体験して見つける「なぜ?」

学生の「気になる」をきっかけにゼミでは時にフィールドワークへ。これは西武ドームで来場者の観察をしたときの一枚。
3

昭和初期の広告雑誌と絵葉書

「メディア論」にとって重要な現物資料。デジタルと異なり、形から肌触りで、どんなメディアかを知ることができる。
4

専門を越えたコラボレーション

学部内で専門の異なる教員たちが連携し、ユニークな講義を行うことも。これは杖道家でもある教員からのお礼の作品。
5

就学前から親しんでいる書

普段手紙や学部の宴会の出し物などで筆を取る先生。これは京大時代の書で、河井醉茗の詩に当時の心境を重ねたもの。
6

通勤に愛用の電動自転車

京都で自転車圏内の生活が身につき、移動はもっぱら自転車。通勤の20分は多忙な先生が無心になれる貴重な時間。

ターニングポイント

情報で人の血が流れることを知った一人旅

illustration / Yoshimitsu Nippashi

大学1年の夏、英会話を習っていた先生の祖国セルビアへ1人旅をした先生は、そこでかつて起きたユーゴ紛争の話を耳に。衝撃だったのはメディアのあり方。テレビや新聞で繰り返される他民族の批判が、民衆を操作し、分断したことを知り、先生はメディアへの問題意識を持つことに。

学生ぶっちゃけトーク

ゼミの時は“熱血”、おしゃべりの時は“女子”

たまにでる博多弁がキュート

おしゃべりしている時は本当に女子!

写真撮影の時は子どもを撮影するママみたいになる

予習必至の厳しい指導がある反面、良い所はめちゃくちゃ褒める。そんなアメとムチで学生のやる気を引き出す先生。常にアンテナを張って学生の様子を気にかけてくれますが、「なにかおもしろい話はないの?」といったムチャ振りも。大の酒好きで、妊娠中は飲めずに辛そうだったとか。

記事の内容は掲載時のものです。

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