花園 誠

MAKOTO HANAZONO

学校名
帝京科学大学
所属
教育人間科学部 こども学科 教授
専門分野
動物介在教育学、動物学

明治大学農学部卒業、名古屋大学大学院農学研究科博士課程修了、博士(農学)。理化学研究所、帝京大学医学部を経て、2000年に帝京科学大学でアニマルサイエンス学科設立に携わる。2008年にはこども学科を創設。現在は学科長。動物学を軸にさまざまな学問分野を渡り歩き、現在は動物介在教育(AAE)に注力。東京西キャンパス周辺の自然環境を調査する中で、動物だけでなく鉱物にも関心が広がりつつある。

マナビコネタ

言葉“以外”で伝わるものがある

illustration / Chika Miyata

鳴き声、動き、体温など、動物は“非言語”的シグナルを発しています。ヘビに触れた認知症患者が顔を紅潮させて話しはじめたり、手を動かせない人が犬に触れようとしたり……。言語によらないからこそ、新鮮で強烈な影響を人に与えることができるんです。

研究室をのぞき見

動物と子どもと岩石と

photo / Naomichi Seki

1

AAE(動物介在教育)ビフォーアフター

先生が研究するAAEを象徴するのがこの絵。犬と触れ合った子どもの絵がガラッと変化。劇的な心境変化が現れている。
2

世界的な名作絵本に研究成果との共通点が

お気に入りの絵本のテーマは、「かいじゅう」と出会った子どもの内面の変化。「AAEと同じだ!」と驚かされたそう。
3

ウサギにモルモットにトカゲにヘビ

研究室にはたくさんの動物が。写真は先生が自ら捕獲したアオダイショウ。チロリと出した舌がキュート♡
4

冊子は手づくり! 小学校の授業をサポート

小学校の教科「生活」と自然体験活動を通じて「理科」を支援する先生。大学周辺の野山をガイドすることも。
5

岩石から地形を読み取る(完全に趣味として)

ヒマがあれば山に入る先生が最近注目しているのが、石。太古の地形が読み取れて面白いのだとか。次の研究は地質学!?
6

「動物介在教育研究会」オリジナルパーカ

AAE活動をしている学生が毎年製作。先生も「ときどき着る」とは言うものの、着用姿を見たことがある学生は皆無……。

ターニングポイント

動物を軸に、理系から文系へ180度転換

illustration / Chika Miyata

畜産→実験動物→細胞→分子と、生物の研究をどんどん究めていった先生の転機は、帝京科学大学に赴任したこと。「動物を傷つけない実習」を模索し、たどり着いたのがAAE。「動物」そのものを対象とする理系から、「動物と人との関係」を対象とする文系へと華麗な転身を果たした。

学生ぶっちゃけトーク

タフで活動的、先生といれば強くなる!?

行動力すごすぎ。 先生のケータイはいつも鳴りっぱなし!

チェックシャツ+ウエストバッグが先生のスタイル

生物の知識が異常に幅広い。お子さんも博士レベル…

授業にゼミに地域連携活動、動物を捕獲したと思えば草刈りをはじめて……。常に動いている先生の予定は常にパンパン、会うためにはアポが欠かせない。経験も豊富で、たまに話してくれる心霊体験はガチすぎて学生たちを凍りつかせる。一緒にいると心身ともにたくましくなれそう、とのこと。

記事の内容は掲載時のものです。

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