倉持 伸江

NOBUE KURAMOCHI

学校名
東京学芸大学
所属
教育学部 生涯教育分野 准教授
専門分野
成人教育学、社会教育学

大人の学びとその支援、地域での学び合いを支えるスタッフやボランティアの力量形成とその組織について、研究と実践に取り組んでいる。酒屋生まれで、お酒に合う料理を作るのが好き。旅行に行った時は特産の調味料を買うため、家には調味料が並び、和洋中からエスニックまで腕をふるう。またベランダではハーブや薬味類を栽培する。市民講座を通じて出会う、様々な経験を持った大人と交流するのも楽しみの一つ。

マナビコネタ

“学び”は続くよ、どこまでも

学びは学校以外にも家庭や地域の中でも行われ、大人になっても学び続けることを生涯学習といいます。私たちは仕事や育児、退職など、自身の環境変化に応じて課題や問題に直面し、それらは学校教育だけでは解決できません。大人の学びは、そんなハードルを越える力になり、人生の可能性をひらきます。

プロジェクトをのぞき見

市民と学生で作る、市民のための講座

photo / Kentaro Oshio

1

議論を活発にするため企画会議の内容を見える化

ほぼ親ぐらい年が離れた市民スタッフと学生で講座の企画を打ち合わせ。内容を視覚的に共有するため付箋などを使う。
2

パソコンを使い講座のPRチラシを制作

企画が決まったら市民の参加者を募る広報に。「若い人の感性で」と頼まれ、配布するチラシのデザインも学生が制作。
3

講座当日は司会や受付も

いよいよ講座当日、学生が準備した資料や手書きの模造紙は参加者にも好評。講座の司会や参加者の受付も学生の役割。
4

講座実施後は スタッフみんなで反省会

反省会では学生の素朴な疑問が年配の市民スタッフに気づきを与えることも。最後に学生が報告書を作り、講座は終了。
5

「立川いい所かるた」

東京・立川市主催の「学びと交流」イベントでは、47都道府県の方言で立川の魅力を伝えるオリジナルかるたを作成。
6

野菜スタンプで “食品ロス”削減を考える

立川市の子ども向けイベントでは、給食の残り野菜、地元農家の不要な野菜を使ったスタンプのワークショップを実施。

ターニングポイント

教育ってなんだ? 大人の学びに驚き

大学3年のとき担当教授に誘われ市民講座「男の料理教室」に参加。そこではほぼ料理未経験のおじさん達がTVで流行っていた本格レシピを作ろうと悪戦苦闘していた。教育とは学ぶべき対象をいかに効率的に身につけるかだと思っていたがこれは全然違う。非効率的だけど皆楽しそうに学ぶ姿に衝撃!

学生ぶっちゃけトーク

先生というより友達の距離感

地域活動を学びたくて、実は入学前から先生のファン

国分寺駅から大学まで約30分を歩いて通勤。歩くスピードが、速い!

LINEはスタンプ使わない派

チャーミングな性格で学生とも親しく接してくれ、「ヤダ~」「すご~い」と無邪気に発する姿にホッコリ。駅前で食パンを買う姿をよく目撃される先生は料理好き。卒業時には学生を自宅に招き、手料理を振る舞うのが恒例だとか。よく歩く先生は常に仕事している感じで、少しせっかちなところも。

記事の内容は掲載時のものです。

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